251の30周年に寄せて
CLUB251さま、30周年おめでとうございます。
まず、平成初期から令和の今を生き抜いたライブハウスは中々ないのではないでしょうか。
時代を作り、変化にも対応し続ける30年。
日本の音楽業界が成長していく姿を肌で体感し
いつも寄り添っていたんだなと思うと
とても羨ましく思います。
私達JaccaPoPもデビューして14年目を迎えますが、その年月の間だけでもリーマンショックに始まり震災、コロナと幾多の試練がありましたが
その倍以上の月日を走り続けている251さんのバイタリティに頭が上がらないです。
これからも変わらず大老舗として音楽業界を守っていただけましたら嬉しく思っております。
いつもありがとうございます！
＜JaccaPoP／MIRU＞
30周年という途方もない境地に達している事に驚愕しております。
僕たちとCLUC251は3年前の危機的状況に出会いました。山ほどのドラマがあって、
そして危機的状況を切り抜けました。
CLUB251に携わる全ての人に助けられ改めて感じたのは場所は人が創るものだと。
CLUB251の歴史は、それ自体が僕達ライブアーティストの財産です。
移り変わりの早い東京の街並みで、変わらずに君臨し続けてください！
＜JaccaPoP／SUN＞
251でのレギュラーイベント＜マジバナ＞を立ち上げ、時短営業やアルコールが出せなかった最悪の時期も笑顔で開催してくれたあの頃、昨年は念願のワンマンも行い、251に勇気と新しい風を吹かせてくれたJaccaPoP。オーディエンスもスタッフの心も、いつも撃ち抜いてくれるお二人。9月9日の結成記念日イベントを控えたメンバーにお話を伺いました。
―― 30周年のお祝いコメントを頂きありがとうございました。そして30周年のメインロゴのデザインをMIRUさんに担当して頂きました。
MIRU：沢山素晴らしいデザイナーさんがいる中での私にオファーは誰も思いつかないパスで驚きました。勇気ある采配ですね(笑)。いつものデザイン作業とまた違う楽しさがあってワクワクさせてもらいました。
―― 初めて251に出演した時のことは覚えてますか？
MIRU：はい、覚えてます。階段から降りていった所、高塚さんが笑顔で迎えてくれました(笑)。
―― そうでしたか、珍しい(笑)。そして主催イベントを立ち上げてくれて。あんな時期に。
MIRU：そうですね、コロナ禍になってから出会ったライブハウスなので、激動のコロナ禍を共に過ごした全ての日々という印象です。
―― ライブのパフォーマンスはもちろんですが、いい意味で共演者もお客さんにもフランクに接してくれる人柄が魅力だと思います。251スタッフといつも終演後乾杯してくれますしね、よくお酒を飲んでる印象ですが(笑)、お酒を入れた方がパフォーマンスが上がる感じですか？
MIRU : はい、間違いありません。エビデンスはジャッキー・チェンでとれてます！
SUN：酔拳(笑)！？
―― さすがです！そして9月9日には結成14周年記念イベントを今年も開催してくれます。
MIRU：はい、みんなで最高の1日を過ごせたら嬉しいです。9月9日CLUB251で待ってます！
―― 結成14年はすごいですね、もうベテランですよね？紆余曲折あったと思いますが、ターニングポイントなど印象に残っていることはありますか？
SUN：最近までは自分達の事ベテランだなんて思ってなかったんですけど、初めて行くライブハウスとかで髭を生やした強面のPAさんに「中学の時聴いてました」って言われた時にぐっとベテランの意識が芽生えてきました(笑)。
MIRU：ターニングポイントというほどではないかもしれないですが、Twitterの日本のトレンドで「MIRU key way」が4位に上がってるのを見て、自分達のやってきた事に納得がいったというか消化することが出来た時、気持ちがクリアになってより肩の力が抜けたのを覚えていますね。
―― なるほど。では今後の目標や予定があれば教えて頂けますか？
MIRU：数年ぶりにJaccaの新しい曲をお届けできたらと！
SUN：来年は15周年という節目でもあるので、久しぶりに東名阪ツアーも面白いかなって考えてます。
―― 楽しみにしてますね。最後に30周年を迎えた251に一言頂けますか。
SUN：40周年、50周年と長く続けてください。これからも仲良くしてください。
MIRU：STAFFさん含め皆様元気でいてください！
―― ありがとうございました！
2023.09.09.sat
