10月15日開催 WELL DONE SABOTAGE presents “Night Chocolate” CLUB251 30th Anniversary スペシャル対談

CLUB251にて10月15日に行われるCLUB251 30th Anniversary イベント。コロナ禍を経て、同年代のWELL DONE SABOTAGEと高高-takataka-に過去と現在、そしてこれからのライブハウスについてお話を伺いました。

―― 本日はお集まりいただきありがとうございます。よろしくお願い します。

一同:よろしくお願いします!
高瀬:お見合いってこんな感じなんだろうね(笑) 。
五味:いやいや(笑)。まずは10月15日、僕達の主催イベントに出演して頂き本当にありがとうございます。Road to EXというオーディションの頃から高高のことはずっと知ってて。前回の対バンの時もそんなに話せなかったので。
高田:そうですね。僕はもう1個やってるバンドでも一緒にやりましたね。
五味:高高のライブ見て思うのは、何が好きでどんな音楽を聴いてきたら、2人のあんなサウンドになるのかなって。
高瀬:昔も今も洋楽。結構好きっすね。
高田:エモ的な好きなジャンルがすごいあって。
高瀬:激情系いわゆるスクリーモと言われるシャウトがあって歪んだギターの。アコースティックのイメージじゃないよね。結成当時はね、別にボーカルがいて、そのボーカルが兄ちゃんで兄弟でやってたんですよ。2年ぐらいで 解散したんですけど。
五味:マジですか、ウェルダンにも一時期ギターで弟がいたんですよ。
高瀬:やっぱ兄弟バンドはうまくいかないですか?
五味:めちゃくちゃ仲悪くなりましたね、その時は(笑)。今はもう全然、毎日電話してるみたいな感じですけど。
高瀬:意外な共通点が。

―― 今の編成になったきっかけは?
高瀬:たまたま自分が弾き語りイベントに誘われて、あんまりそういうのやったことなくて当時のバンドのギターの高田を誘って2人だったら形になるかなって。
高田:最初、変な話一夜限りぐらいの気持ちで。その時はエフェクターも使わず僕も歌ってなくて、その時はいわゆる弾き語りで同じことを僕も弾いてたんですけど。そこからですね、やっぱバンドやっていたのでアコースティックでもバンドに負けたくないって思うようになって、もう何かやりたくてしょうがなくなって、ちょっとずつエフェク ター増やしていきました(笑)。
高瀬:だんだんと今の形になった感じっすね。いきなりじゃなかったよね。
五味:バンドに負けないようにですか、意外ですね。
高田:最初はライブハウスばっかり出てて対バンもバンドばかりで、ある日アコースティック箱に初めて出た時に周りが皆んなシンガーソングライターで、その時にこれでは勝てないな、と。
高瀬:逆にヤバかったね、皆んな。
高田:うん、これが一人の力かと、恥ずかしくなってきて。やっぱこっちでも戦えるように、そういう曲も作ってみたり、バンドでやるときバーンってやる曲も作ってみたり。
高瀬:なんか、どっちもいけるようにしようと思ってましたね。
五味:なるほど、その感じは今の時代にあってますよね。
高瀬:そう言ってもらえるとやる気が出ますね。2人でもまだもうちょっとやれる事があるんじゃないかなっていうのは原動力になってますね。ずっとそうやってきたのでね、新しいことを2人で何かできないかなっていうのを常に探してます。
五味:僕も新しいものが好きでめっちゃミーハーなんで、流行っている音楽もすごい好きだし。だから今の話を聞いて、そのなん考えたことねえわ!って思いました。それがすごい良かったです。
高瀬:めっちゃ嬉しいっすね。そういう目線で見てくれるの。元々柔軟なタイプですか?
五味:いや、僕はもうめちゃくちゃバンドが好きだったから、バンド以外は何も考えてこなかったんですよ。ただ、2020年コロナの時にライブができなくな ったじゃないすか。それでこれを悲しんでたら終わりだと思って、皆んながやらない事とか、今だからこそ何か今までの自分はやらなかった事をやろうと思って、すごい嫌いだったけど打ち込みとかシンセとかDTM始め て、そっから結構柔軟に色んな事をやってみよって。

日々を楽しんでない人が、音楽作るってなんか難しいと思う

高田:そうですね、あの時に頑張れた人が凄いなと。そもそもね。
高瀬:僕はコロナの時はメダルゲームとかしてました。ある程度健全な世の中で社会が回っている時に、音楽やりたいんだなって思いました。世界が明日終わるとしたら、音楽やらないタイプです。私は簡単にギター を叩き割ると思います。
五味:それはわかるっちゃわかります。
高瀬:執着そんな意外としてないっていうか、うん。楽しいからやってるとかですね、好きなんですけど。
五味:でも結局何かを感じたことを音楽にするという事じゃないですか、だからすごい健全だと思いますよ。
高瀬:なんか何でも褒めてくれる(笑)。
五味:(笑)。日々を楽しんでない人が、音楽作るってなんか難しいと思うんですけど、なんかメダルゲームやってたりとか、さっきインタビュー外でポケモンスリープの話もしましたけど、そういう日々があってそれが音楽になるから、すごい僕は逆にいいなって思います。僕はそういうことを全然やってないから。お二人は対極ですか?
高田:僕はギターしかやってこなかったんで、ほんまコロナになって今まで止まったことがなかったから、もう辛くてどうしようと思って。ずっとなんか天井ばっか見てたね。でも逆に今までほんまにやってこなかった事をやろうと思って、初めて健康診断に行って(笑)。どこも問題なかったけど。
五味:問題なかったんだ(笑)。
高田:あとキックボクシングを始めたり。親知らず全部抜いてみたり。
五味:なんかぶつけどころがわからないですよね(笑)。
高田:でもキックボクシングが一番良かった。今も続けてて毎週行ってます。
高瀬:ちょっと嬉しかったけどね、キックボクシング始めたって聞いたときは。結構体調すぐ崩してたんですよコロナ前とかは。いわゆるギタリストの感じ?UK好きでしょみたいな。
高田:めちゃくちゃ細かったしガリッガリで、でも今結構体強くなった分、もうね、風邪ほんまに引いてなくて。コロナにはなったけどやっぱそんなに前ほど体調崩してないですね。
五味:確かに鍛えるとなんかメンタルが良くなるんじゃないかなっていうのも、あるかもしれないっすね。
高田:筋トレする人もメンタルが弱い人が多いらしいです。ムカつく事があっても、夜こいつ一発で倒せるし!みたいな、そういうメンタルになれるという理由で筋トレしてる人が結構多い。
五味:僕は街とかで急に襲われたらどうしようとかめっちゃ考えますわ(笑)。
高瀬:わかります!だから足が上がらないズボンを履かないっす、戦えるように(笑)。だからオシャレがあんまり出来ないっていうか、シュッとしたズボン、形が良くても足が上がらないと危ないなと思うわけ。そういうとこはちょっとありますね。
高田:その割には結構サンダル履いてるけど。
高瀬:あれはね。そうだね、確かに。なんだろうね。でもズボンは割と動けるの着てるつもり。
高田:でも蹴る時は裸足の方がいいから!
高瀬:確かにそうだね。サンダル履いてたんだったらいいか。なんか矛盾が生じてます(笑)。

なんか同じような感じっす、10回に1回ぐらい。

五味:高瀬さん変わってますね(笑)。緊張とかはしますか?
高瀬:ライブは毎回緊張します。緊張したことはないライブは、そうっすね…100回に1回ぐらいかもしれないですねマジで。今日は大丈夫って思っていても5分前ぐらいなるとやっぱ緊張しちゃうんすよ。実力以上のものを見せようと常にしてるのかもしれないですね、普段努力してないヤツの特徴なんすけど(笑)。x
五味:人前に出て演奏するっていう緊張はいい緊張だと思うんですけど、今おっしゃってた自分以上出す時というのは僕も結構わかります。
高瀬:なんかいいとこ見せようと思っちゃうんすよね。
五味:すげえわかりますよ。
高瀬:たまに運がいいと良いライブ出来るんですけどね、10回に1回ぐらいかな。やっぱりリハーサルして自分で音を作ってるのに、ライブ本番とか音悪いと露骨にやる気なくしたりしますね、自分のせいなのに。
五味:いいと思いますけどね。良いバンドとかミュージシャンってムラがあるっていう。
高瀬:結構あるかもしんないっすね。逆にあんまないよね?
高田:あっ、私??
高瀬:基本80点で一瞬100点が出て、あとはずっと安定感みたいな。
五味:僕らで言ったら、もう飯塚がそんなタイプなんです。
高瀬:キャラ的には確かに寡黙な感じはちょっと似てますね。ポイントで喋るみ たいな。
五味:いやポイントでも喋らない時ときありますけど(笑)。
高瀬:何か考えてるというか、みんなの話を聞いて状況把握してんすよね。ライブの時とかも結構周りの音を聞いてる?
飯塚:そうですね、俺も安定してやりたいとは思ってるんですけど、ウチも凄いムラがあるんで。バンド自体のグルーヴというかそれに皆んなが左右されて、なんか同じような感じっす、10回に1回ぐらい。
高瀬:でもバンド内での価値観が近いってことですかね、メンバーいい時に良い方に行って、悪い時に皆んな悪いポイントって、フィーリングは近いですよね。
五味:なるほど。
高瀬:4人で同じ方向行くって実は珍しいイメージですね。ナンバーガールとかそういうイメージです。それは結構好きですけどね。バンドとしてはStone Rosesとか、ボーカルが良ければいいみたいな、ボーカルが崩れるとバ ンド崩れるんすよ。ボーカルは全然上手くないけどそういうパワーを持ってるみたいな。
五味:確かにボーカルがヤバいとヤバくなっちゃいますよね。
高田:僕らは2人しかいないんで、どっちかがミスるともう片方も絶対ミスるんすよ。
高瀬:そう、急に意識しますね。普段してない事をしだしたらミスったりするんですよ、逆に感覚でやってると上手くいくかもしれないけど。
五味:はい、無意識っていうか。
高瀬:ちゃんとやろうとしたら駄目なんでしょうね、音楽は(笑)。

―― ライブハウスに意見や思い出があれば教えて欲しいです。
五味:なんか僕らすごい斜め45度ほぼ行っちゃいそう(笑)。
高瀬:僕いいっすか、一発いっちゃって!漫談みたいなっちゃったけど。上京して初めてライブした場所が251なんですよ!
五味:そうなんですか?
高瀬:そうなんです。だからすごい思い出があって。当時一人で上京して東京で組んだバンドで出たんですけど、レベルが高くてね、東京のバンドたちが。井の中の蛙で地元でやってたんだなっていう衝撃と、その時東京のライブハウスって打ち上げがなくて、地元では毎回打ち上げをやってたので「今日打ち上げないっすか?」って聞くと「うん打ち上げ無い」って言われて、それがカルチャーショックだったんすよ。以上なんですけど。
五味:以上なんですか(笑)。251で初ライブだったんですか?
高瀬:初ライブでしたね、元々メンバー募集で組んだバンドだったので年齢がバ ラバラだったんすよ。ちょっと年上のギタリストがいて、その人が251と繋がりがあって。
五味:僕らもね、最初のライブの頃はヤバかったっすよ、マジで。演奏が1曲1回止まるという。ドラムが連打したら止まっちゃって、もう一回やり直し(笑)。
高瀬:ええ!?マジすか(笑)。

やべえな東京、みたいな(笑)。

五味:そうそう、その頃に出てたのは武蔵境のライブハウス。探した中でノルマがめっちゃ安くて。でも出たら、照明が普通の家の電気なんです。電気の壁にあるスイッチでパチパチ って。弾き語りとかでもそれやるからパチパチパチパチって音が聞こえてるんすよ(笑)。
高瀬:いい話を持ってますね(笑)。
飯塚:すごいアンダーグラウンドな箱ばっかり出てたので、そのライブハウス以外もとりあえず安いところを下から探してみるみたいな。その頃の思い出は忘れられない対バンばっかり。
五味:やべえな東京、みたいな(笑)。違った意味で衝撃でしたね。安全帯にヘルメットだけ着けて弾き語りする人とか。
高瀬:ん?安全帯にヘルメットって、それは曲にも反映されている感じ?
五味:いやいや、ファッション!ライブステージ衣装!
飯塚:パンイチで安全帯とヘルメットで出てきて、まずパンツを突き破るってい う。
高田:すげえ(笑)。
飯塚:毎回毎回対バンしてたよ。仲良くて(笑)。
五味:こんな話でいいのかな(笑)。


―― お二人はどちら出身ですか。
高瀬:群馬県です。伊勢崎って所でずっと居ましたね、21ぐらいまで。
五味:BOØWYの?
高瀬:BOØWY、あとBUCK-TICKとか、最近はback numberとかLACCO TOWER、結構いるんすよね。Ivy to Fraudulent Gameとか FOMAREとかも。
高田:僕は滋賀県です。
五味:雪がやばいっすよね?ツアーで京都行って大阪へ移動の時に通ったんですけど。
高田:ライブハウスは有名な所だとBフラットとかU☆STONE。今はないけどHUCKLEBERRYは UVERworldが育った場所。あとT.M.Revolutionっすね。
高瀬:一応ダイアンとか芸人でいうとね。
高田:野性爆弾、世界のナベアツ、ムーディー勝山、結構強いですよ。宮川大輔も!
五味:ライブハウスの話から脱線してしまった。今と昔のライブハウスって雰囲気全然違いますよね。
高田:違いますね。
五味:最初はちょっと怖いなっていう場所だったんですけど。
高瀬:うん確かに…。でも切り替わった瞬間があった。20年前位ですかね、ライブハウスはめちゃくちゃ怖いイメージで、うん。そっから5年ぐらいしたら綺麗になって変わった感じ。2010年以後と以前で変わったイメージですね。
五味:すごいわかります。
高瀬:なんか、2010年より前は、結構まだ鋲ジャン着てる人いっぱいいた地元だったのかもしんないすけど。
高田:ビョウジャン?
高瀬:革ジャンにトゲが生えてるやつ。G-FREAK FACTORYを活動休止する前にやってた時に見に行ったんすけど、そのときモヒカンの人とかまだいました。
五味:それ多分地元だからじゃないですか(笑)。
高瀬:普段何してんだろみたいな。それから5年ぐらいして何がキッカケなんだろうね、なんかやっぱ RADWIMPSとか出てきてからですかね、ちょっと綺麗になってきた。っていうかパンクがちょっと下火になってギターロックが出てきてから、ノルマ制度も少しずつ変わってきて。
五味:そうっすね。
高瀬:昼のオーディションライブがなくなってきたというか。なんかSNSが出てきてまた変わってきて、流れ変わる瞬間を何回か目撃してるイメージはありますね、
五味:僕は今のライブハウスめちゃめちゃ好き!
高田:トイレ綺麗だし。
五味:確かに。なんかすごい今みんな仲いいじゃないすか。何か自分も変わったかもしれないですけど、音楽が好きな人がバンド組んだりイベントに出るじゃないですか。だけど昔はみんな音楽好きなのに、なんか戦いに行くみたいな雰囲気がありましたよね。
高瀬:はいはい、わかります。
五味:最近はせっかくみんな音楽好きで音楽作って集まってんだから仲良くならなきゃ損じゃんみたいな。
高瀬:確かに。今の若い子はどうなんだろう?最近20代のライブハウスに出てる人とあまり喋る機会がなくて、気になりますね。
五味:めちゃくちゃいい子が多い。あと想像しない音の使い方をしてたりとか。そういう使い方というか、音の出し方というか。あとはSNSの影響だと思うんですけど展開が早いです、曲の。
高瀬:はいはい。
五味:Aメロだと思ったらもうすぐBメロでサビで、そこにCメロとかDメロみたいな展開とか、複雑になっていて刺激を受けてます。だからライブハウスはどの年齢も楽しめる場所だけど、若い子たちこそ輝ける場所でこれからもあってほしいなとすごく思います。
高瀬:すごいめちゃくちゃいいこと言いますね!すごい素晴らしい!
五味:あれじゃないすか。学校だったり、いろんなところで隔絶された世界で僕は生きてきたんですけど。寂しかったり、それで音楽にハマったんですけど、そういう奴らがずっと居られる場所だったらって思いますね。
高瀬:受け入れ場所っていう感じですね。もしくは自分を出せる場所であってほしいですね、ライブハウス。だからある程度の節度を守ってれば何をやってもいいっていう感じ。サブスクで散歩中に聴いたりもするけど、なんだかんだやっぱり一番音楽を聴く時は一番面白い場所っすよね。
五味:生で見た時、例えば自分がそんな普段聴かない音ャンルとかもあるじゃないすか。でも生でライブハウスで見た時って好きじゃないジャンルだったとしても、その瞬間すごいめちゃめちゃいいじゃん!みたいに思いますよね。
高瀬:マジックで魔法をかけてくれる感じっていうんですかね、ちょっとわかります。まずヘルメットの人なんかも普段は絶対聴かないっすもんね(笑)。

本当はあまり寝たくなくて。ギター弾きたいから。

―― ウェルダンが251出るよう になったきっかけは?
五味:サーキットフェスで初めて出たんです。その時に251の店長が僕らに声かけてくれて。
高瀬:それきっかけなんすね。
五味:そうそう、僕はすごい遅刻魔で、最近は気をつけてるのですが、以前もう絶対遅刻してはいけないっていうところで、遅刻しまして。
高瀬:それはあれですか?起きられないのか、家を出る時間が遅いのか。
五味:寝られなくて。それで店長にお叱りをしっかりしてくれて。でもなんか年を重ねると本気で怒ってくれる人っていなくなってくる。だから、それを機に自分を変えないとって思うキッカケになりました。
高瀬:実際それでちょっと変わった?
五味:そうっすね、前より全然。昔はバイトとか7時間遅刻してました。
高瀬:いやいやそれは欠勤です(笑)。やっぱ寝られないっすか、夜?
五味:緊張しぃなんすよ。だから大事な時であればあるほど。
高田:羨ましい、僕めちゃめちゃ寝ちゃう。
高瀬:この人は車で移動してて、会話終わってちょっと沈黙あれば寝てます。
高田:すぐ寝ちゃうんですよ。本当はあまり寝たくなくて。
五味:なんで?
高田:ギター弾きたいから。前はやらなきゃいけない事とかがあって、めっちゃ忙しかったから一時期カフェインの錠剤を飲んでて。
高瀬:あれは怖かった。カフェインを錠剤で飲んでるやつ見たことなかったもん。覚えてるよ、白い錠剤のやつね。
五味:やばい薬やってるみたいな(笑)。
高田:薬の代わりに今はレッドブルになりました。毎日それを飲んでます。
五味:僕は気付いたら24時間とか起きちゃうから。だからもう何か大事なことがあるときはもう寝ない。逆に。
高瀬:皆んな大変苦労してますね。いますよね、そういう人。ポケモンスリープマジでいいかもしれないすね。
飯塚:改善できるのであれば、もちろん改善しないといけないと思うんですけど、多分そんな簡単なことでもないのかな。
高田:ボーカルだし。
高瀬:ボーカルっぽいね。
高田:ボーカルはもう遅刻するもんでしょ。
高瀬:俺あんまりしないけどね。
高田:俺はするね、ボーカルになったら。
高瀬:そういう特権とかじゃない。ボーカルは遅刻していいわけじゃないし!
五味:(笑)。俺の高高のイメージとだいぶ違いましたね。
高田:どんなイメージでした?
五味:音楽とは関係ないんですけど、こんな変なやつらだったのかってことすね(笑)。
高瀬:いや嬉しい!最近嬉しいね、そう言われるの。最初はなんか恥ずかしかったけど。
高田:なんかでも変やと思う。俺は普通やと思う、すごいちゃんとしてきた方だから!
高瀬:いやいや違う!絶対違う!変わってると思うで、カフェイン飲まないもん、普通の人(笑)。

―― 最後に今年30周年の251にコメントを頂けますでしょうか。
高瀬:30周年か、30周年。でもすごいな。ギターロックバンド全盛の時からある箱ですよね。それこそ ART-SCHOOLさんとかの時代からあるんですよね、30年って。ずっと見守ってきたような箱っすよね。
五味:多分皆んなもそうだと思うんですけど、好きな先輩方が出てたんじゃないですかね。
高瀬:確かに、このバンドも出てたんだとか結構ありますよね。
飯塚:それが残っていることが、とてつもなく凄いことだなって。
五味:なくなっちゃう事ってめっちゃありますから、コロナの時もそうだし。ずっと残り続けてライブをやらせてくれるってのは本当にありがたいなと思ってます。続いてほしいっすね。僕らも音楽を続けて。
高田:251がなくならない限り、僕らも辞めませんね。
高瀬:これからも251と一緒に続けられれば。改めておめでとうございます。なんか、もっといいこと言いたいんすけどね。
五味:今回こういう機会を作って頂けて嬉しいです。こんなにがっつり喋りましょうよって機会はなかなかないじゃないですか。
高瀬:確かに。僕達も対談は5年振り位かな。逆にあんまりウェルダンのことを聞けなかったので是非またやりましょう。
五味:そうですね。企画ライブもよろしくお願いします!
高瀬:こちらこそ宜しくお願いします!

―― ありがとうございました。


2023.10.15.sun

“WDS presents “Night Chocolate”
CLUB251 30th Anniversary”

出演:WELL DONE SABOTAGE/高高-takataka-/アマアシ/Perm Pity Pierrot
TICKET:TIGET


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